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多数の品種を持つ植物では

多数の品種を持つ植物では、新花の花合せ(花闘・品評会)が行なわれた。キクでは1713年頃からすでに京都で花合せが行なわれていた記録があり、その数年後には江戸でもキクの花合せが始まった。サクラソウでは1804年に江戸の「下谷連」が初めて新花の品評会を催した。ここでは会員の投票によって六段階に序列された。また江戸でのアサガオの花合わせに出品するために、速荷で鉢植えを運んだ大阪の商人もいたほど、花合わせは盛んに行なわれた。

またしばしば品種のランク付けのために番付が発行された。オモトでは1799年、サクラソウでは1862年のものが現在最古のものとして確認されており、このほかほとんどの植物の番付が出版されている。これは品種総覧表、カタログの役目を持つと同時に、投機的な植物では換金価値の基準ともなった。現代でも「銘鑑」として番付が発行される植物も少なくない。
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明治維新前後から、花を見る植物を中心に西欧や中国へも輸出されるようになり、特にキクは原産地中国のキク事情を一変させ、更にはヨーロッパで非常な人気を博し、日本の美術工芸がヨーロッパのそれに多大な影響を与えたのと同じく、西欧における園芸植物に対する美意識にまで大きな影響を及ぼした。

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2009年08月18日 00:06に投稿されたエントリーのページです。

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